
アイルのそばの新田間川で木の枝にのっている亀を見つけました!
この川の周りには、多くのビルが並んでいます。
見つけた亀は、おそらくミシシッピアカミミガメだと思います…
皆さんもご存知の通り、縁日などでミドリガメとして売られていますが、非常に繁殖力が強いことで知られている何かと問題になる亀さんです。
しかし、横浜のオフィス街で亀を見れたことに、ちょっとした喜びを!
ところで、亀はよく“幸運の象徴”と言われます。
そもそも亀が“幸運の象徴”となったのはなぜなのでしょうか??
亀は縁起が良い生き物
亀は長寿の象徴
『鶴は千年、亀は万年』とよく言われるように、亀は長寿の象徴とされています。

もちろん1万年も生きることはなく、よく耳にするクサガメやアカミミガメの寿命は20〜30年ほどです。
ウミガメやリクガメの寿命は野生化だと80年ほどと言われています。
人間と比べると極端に長いという訳ではありませんが、一般的な爬虫類の寿命が10年ほどということを考えると、やはり長生きの生き物だと思います。
ちなみに鶴も千年ではなく、20〜30年と言われています。
亀のハワイでの扱い
ハワイではウミガメのことを「ホヌ」と呼び、幸運を運んでくる存在として知られています。

海の守り神とされているホヌは、いくつかの言い伝えがあります。
海で遊んでいる子供たちがサメに襲われる事が多発したした際に、子供の姿になったホヌが子供たちを救ったと言われています。
また、ハワイのご先祖がタヒチからハワイに渡って来る際にガイド役を果たしたのがホヌとも言われています。
こうしてハワイではホヌが神聖な生き物として扱われています。

こちらは2019年5月に成田ーホノルル線として就航したエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」です。
上記したように、ハワイではウミガメが神聖な生き物と考えられているため、ハワイへ旅行する人々に幸運が訪れるように願いが込められて「空飛ぶウミガメ」⇨「FLYING HONU(フライングホヌ)」という名が付けられました。
今回、新田間川で見つけた亀はアカミミガメだったので、種類的に幸運の象徴かどうかは微妙ですかね…。
皆様に幸運がありますように❣